適性診断でドライバーの心と体の安全チェックします。
自動車運送事業者は、事故惹起運転者、初任運転者、高齢運転者に対し、国土交通大臣が認定する適性診断を受診させなければいけません。また、運行管理者は、適性診断の結果に基づき、個々の運転者の運転特性を踏まえた適切な指導を行わなければいけません。
適性診断は、電算処理システムによりドライバーの性格、安全運転態度、認知・処理機能、視覚機能などを診断し、心理、生理の両面からドライバー個人のクセ、特性を把握し、安全運転に役立つ細やかなアドバイスを行います。
国土交通省令により、特定の運転者(初任運転者、高齢運転者、事故惹起運転者)に対して義務付けられている適性診断についても、国土交通省より認定を受け実施しています。